第29回市民健康まつり 報告

開催日時:平成24年10月21日(日)
会場:鹿児島アリーナ(鹿児島市永吉1−30−1)

今回は、手話同好会「かたつむり」の会員11名が手話ボランティアとして、その他、会員の一人がマッサージ師のボランティアとして参加した。
「健康トークショー」の手話通訳は4人(手話通訳士・手話通訳者等)で担当し、「健康トークショー」の打合せ会をし、資料を事前にご準備頂きましたことは、大変役立ちました。
講師の松下賢治先生、長野慎治先生に、改めてお礼申し上げます。

ご準備頂きました資料を参考にして通訳方法を4人で打合せをし、「漢方をよく知ろう! 漢方のいきいき活用術」と題したご講演を聴覚障害者に理解して頂けるように手話表現を検討・工夫した。

午前9時に鹿児島アリーナ、玄関ロビー手話受付所に11名全員集合し、ユニホームとネームプレートを着用し、7年振りの手話ボランティアに会員は緊張気味だった。午前9時55分には総合受付が始まり、多くの来場者が詰めかける中、早速、聴覚障害者が一人手話受付を訪れた。会員一人が同行案内し、測定、体験コーナーへ向かった。
健康トークショー担当の4人は、講演前に、トークショーでの手話通訳者が立つ位置等の確認・調整をさせて頂き開始を待った。また来場された聴覚障害者の手話通訳には、残り7人(受付1人、その他6人)のスタッフにて対応させて頂いた。
聴覚障害者来場者数は男性10名、女性11名で計21名であった。(手話受付所にて未確認の方が2人、計23名)。


反省点とお願いについて
「市民健康まつり」終了後、10人のスタッフ(一人帰宅)で、例年通り反省会をアリーナの2階の喫茶室で開いた。各スタッフから飛び出した最初の言葉は、聴覚障害者の対応ためには、更なる手話の技術を磨く必要があり、手話表現の難しさを認識させられたと感想を語った。

1.健康トークショーの手話通訳は、漢方薬という言葉から、漢方独特の名称など聴覚障害者に分かり易く言い換える難しさを知ると同時に先生のトークのスピードに一部ついていけない部分があった。(申し訳有りません。)

2.歯科相談コーナーにて、歯科医の先生がマスクをはずして、相談の内容について説明してもらい、聴覚障害者は非常に喜んでいた。(聴覚障害者は、口の動きを見ながら理解しようとする。聴覚障害者は、歯科医師がマスクをしていると口形が読めず説明が充分理解出来ない。もし可能ならば、誠に恐縮ですが、説明の時だけでもマスクをはずしてお話頂ければ幸甚に存じます。)

3.鹿児島アリーナは、聴覚障害者にとっても会場として良かった。

4.聴覚障害者より、健康トークショーも手話通訳がついていたので見たかった。
(測定・体験・相談コーナーで待っている時間と健康トークショーの時間が重なって見ることが出来なかったので、残念だった。)との声があった。

5.健康相談コーナーでは、各科の先生の間に(机と机の間に)手話通訳者が入れるスペースが有れば、助かります。

6.聴覚障害者からの要望として胸部レントゲン検査、心電図の検査を復活して欲しい。

以上当日の反省会にて、来年への宿題と課題を全員で確認した。
今後、各自手話の技術を磨き、聴覚障害者の問題を理解出来る様に更なる努力が必要であると認識させられた手話ボランティアであった。                   


医療従事者のための手話同好会「かたつむり」
事務局 長嶺整形外科医院  長嶺

第29回市民健康まつり
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